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汗疱(かんぽう)

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汗疱(かんぽう)とは

汗疱

汗疱(かんぽう)とは、手のひらや足の裏にできるあせも(皮膚に汗がたまってできる皮膚の炎症)です。
症状が軽い場合は、特別な治療を施さなくてもおよそ2~3週間で治ります。

汗疱は次のステップで治癒します。

① 手の平、足の裏に小さな水ぶくれができます。小さな水ぶくれがくっつき、大豆大になることもあります。
② 水ぶくれができた周辺が赤くなったり、白く濁ったりします。
③ 皮がむけぶつぶつができます。その後、皮膚の表面から剥がれ落ち、自然に治っていきます。

通常、かゆみ・痛みは伴いませんが、時に赤くなった部分がかゆく感じたりや軽い痛みを覚えたりすることがあります。
汗疱は、汗のかきやすい部位に発症することが多いです。具体的には、手のひら・足のうら・指の間・手足の指の側面などが挙げられます。

また、汗疱の水ぶくれが破れると汗疱状湿疹になります。水ぶくれの皮膚がめくれて炎症をおこした状態です。

しかし、なぜ汗疱が湿疹化するのか、詳しく解明されていません。おそらく何らかの原因で汗を出す穴(汗管)が詰まり、溜まった汗によりアレルギー反応が生じるためだと考えられています。汗疱は自覚症状がほとんどありません。

汗疱の原因

汗疱の原因

汗疱ができる原因は明らかではありませんが、汗をよくかく人にみられることが多く、汗が間接的に影響を及ぼしていると考えられています。また、何らかの理由で汗が身体から排出できず、皮膚の内側が酸性化することで、炎症を誘発するものとも考えられます。

しかし、なぜこのような現象が起こるのかははっきりと解明されていません。
食べ物や金属、化粧品に対するアレルギーが原因になっている場合もあります。

汗疱の検査と診断

汗疱の検査と診断

汗疱の検査は、水虫の原因菌でもある白癬菌症(はくせんきんしょう)の可能性について検査します。白癬とは「水むし」のことです。足に水虫があってじくじくしている時には、菌に感染していないのに手のひらや指に小さな水ぶくれが多発することがあります。このような場合、皮膚科を受診してください。金属アレルギーの関与が疑われる場合は、パッチテストを受けることもあります。

汗疱の主な治療法

汗疱は、症状が現れたら早めに対策してください。
小さな水ぶくれに痒みがない場合には、水仕事を控えるなどをしてください。
手洗い・入浴後はタオル等でしっかり乾かすようにしてください。高温多湿の状態を避け、室内は除湿や換気を行います。
こまめに汗を拭きとることも大切ですので、ハンカチなどは常に携帯するようにしましょう。

通常は、上記の対策で症状は改善していくと考えられますが、症状が悪化するようでしたら病院での治療が必要です。

ステロイド外用薬・サリチル酸 炎症を抑える
アレルギー剤・抗ヒスタミン剤 強いかゆみを伴う場合に処方される
尿素含有軟膏 皮膚が分厚くなってしまった際に、柔らかくする
汗疱 汗疱は再発しやすいので、こまめな手洗いや汗ふきなどが再発防止に役立つとされています。また、皮膚科に相談するもの良いです。

汗疱に関するQ&A

Q.汗疱ができているように思うのですが、どうしたらいいですか?
A.かゆみが強い場合や、症状が通年みられる場合は皮膚科で診察や検査を受けてください。
手のひらや指に小さな水ぶくれが多発しているときは、なるべく水仕事を避け、水ぶくれやめくれた皮膚をかきむしったりしないでください。
Q.水いぼと汗疱の違いはなんですか?
A.水イボは水イボウィルスの感染症です。 水いぼは、皮膚の表面に直径1~2mm程度の白いつやつやとした丘疹ができます。これを潰してしまうと周囲にウイルスをまき、新たな水いぼができてしまうので、潰さないようにしましょう 汗疱も皮膚がはがれることがあります。掻いてしまって皮がペロンと剥けた状態が水虫にみえることもありますが、違うものです。
 特徴は、蜂の巣が不恰好になったような細かく小さな水ぶくれが沢山できることです。ストレスが多くてもでることがありますので注意しましょう。
Q.汗疱は放っておくと広がっていく病気でしょうか?
A.汗庖はウイルス性の病気では無いため感染はしません。気長に治療を行っていきましょう。