武蔵小杉皮ふ科

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川崎市中原区にある武蔵小杉駅南口徒歩1分の武蔵小杉皮膚科です。アトピー、いぼ、水虫、たこ、うおのめ、やけど、にきび(ニキビ)など、皮膚のお困りごとに幅広くお伺いいたします。

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ダーマペン

ダーマペンとは、お肌に毛髪よりもさらに細い超極細針を使用して、皮膚に目に見えないほどの小さい穴を一時的に開ける施術です。わざと皮膚を傷つけることで、肌本来の自然治癒のチカラによってコラーゲンが生成されます。肌のハリや弾力を回復するだけでなく、毛穴の開きや、毛穴のたるみ、ニキビ跡や小じわ改善などのターンオーバー促進効果が期待できます。

> ダーマペンはこんな方におすすめ

ニキビ跡が気になる方

お肌の凹凸(クレーター)が気になる方

目立つ毛穴が気になる方

ファンデーションが毛穴に溜まる方

お肌のくすみが気になる方

小じわが増えてきたと感じる方

お肌のハリと弾力がなくなってきたと感じる方

ダーマペンの効果があらわれる仕組みとは?

ダーマペンの施術は、超極細針が16本ついたペン状の医療機器で皮膚を刺激することによって、お肌の生まれ変わり「ターンオーバー」を促進し、ニキビやニキビ跡、毛穴の開きなどを改善する治療です。
超極細針を使用して、皮膚の表面に無数の小さな穴を開けます。細胞を刺激することで、コラーゲン、エラスチンの生成を促進します。針穴はとても小さいので、数分から数時間程度で塞がります。また、針の長さ(深さ)が調整できるので、患者様おひとりおひとりの肌の状態、肌質に合わせて針の長さ(深さ)や振動を微調整しながら治療を行います。

お肌にハリを出したい場合や、毛穴のケアに対する施術の場合は、針の長さ(深さ)を0.2~0.5mm程度の浅めに設定します。ニキビ跡や、しわの凹凸、しみなどでお悩みの部分には、1.0mm以上の針の長さ(深さ)に設定することで、真皮層まで刺激を与えます。長い針でお肌の深くまで刺激すると、効果は高くなりますが、同時にダウンタイムも長くなるため、患者様のご希望やお悩みに合わせた施術を行っています。細かく調整ができる機を活用し、患者様のライフスタイルや、イベント等のご予定に合わせて、ダウンタイムや痛みをコントロールすることも可能です。当院では、ひとつひとつのお悩みに対して、丁寧な治療とケアを行っています。

ダーマペンは、なかなか消えないニキビ跡や、毛穴の開き、たるみに効果的です。お肌のハリや弾力がアップし、目元や口元の目出しやすい「小じわ」や「ちりめんじわ」の改善にも効果的です。

【小じわの改善】

小じわができやすくなる原因は、美肌成分(コラーゲン、エラスチンなど)の減退です。皮膚組織の中で生成される美肌成分は、加齢とともに減少していきます。そのため、お肌の弾力やハリが徐々に失われてしまい、「小じわ」ができやすくなります。紫外線が与えるダメージもまた、美肌成分(コラーゲン、エラスチンなど)を壊してしまうので、小じわができる要因のひとつです。「小じわ」は、乾燥によって生じる「ちりめんじわ」とは異なり、化粧品による保湿対策では改善が見込めないと言われています。

ダーマペンは、加齢や紫外線によって減少してしまったコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成を促進します。美肌成分(コラーゲン、エラスチンなど)が、再度増えることで、お肌のハリ、弾力がよみがえりますので、「小じわ」の改善も期待できます。

【ニキビ・ニキビ跡の改善】

ニキビ跡ができてしまう要因は、ニキビの炎症が真皮の奥深い部分に達してしまったこと、自分でニキビを潰してしまったために、毛穴周りの組織を壊してしまったこと、が考えられます。一度出来てしまったニキビ跡・お肌の凸凹は、たとえ時間が経過したとしても治りづらいので、自己ケアで、本来のなめらかなお肌に戻すことは難しいケースが多いです。
ダーマペンはクレーター状の「ニキビ跡の改善」に適している治療法です。ダーマペンの施術によって、傷つけたお肌が自然に治癒する過程で、美肌成分(コラーゲンやエラスチンなど)を生成する線維芽細胞が活性化することで、組織の再生が促進されます。ダーマペン施術によって、凹凸になった組織が再生されることで、少しずつニキビ跡の凹凸が浅くなったり、肌の表面がなめらかになったりする効果が期待できるでしょう。

【毛穴の開き・肌質の改善】

毛穴の開きを改善するには、毛穴に溜まった汚れを取り除き、お肌の「ターンオーバー」を促進し、毛穴を引き締めることが必要です。
クレンジングを丁寧に行ったり、マッサージによって血行を良くしたりするなどのケアは自己ケアでもできます。しかし、実際には「ターンオーバーの促進」になかなかつながらない場合も多いです。そういったお悩みをお持ちの方には、ダーマペン治療が効果的です。ダーマペンは、毛穴に溜まった角栓などの汚れを排出させる効果があります。加えて、肌細胞の入れ替わりを活性化することで、きめ細かくなめらかなお肌へ改善する効果もあります。美肌成分(コラーゲンやエラスチンなど)の働きも相まって、開いた毛穴がだんだんと目立たなくなってきます。

【たるみの改善】

皮膚のたるみの原因は、美肌成分(コラーゲンやエラスチンなど)が持っている弾力繊維の減少によるものです。皮膚のたるみは、老けて見える原因のひとつです。
ダーマペンの治療によって、自然治癒のチカラを促進することで、新しく生成された美容成分の弾力繊維が皮膚を支えます。その結果、「たるみの改善」といった効果を期待できます。

〇 痛みが少ない

ダーマペンの施術時は、痛みの軽減のために麻酔を使用しています。痛みの程度は、針の長さ(深さ)や、施術部位によっても差があります。
麻酔を施したからといって、患者様みなさんが痛みを感じないというわけではありません。その一方で、しっかりと麻酔が効いてから施術を行っているで、ほとんど痛みを感じることがない患者様もいらっしゃいます。

〇 ダウンタイムが短い

美容医療における基本的なダウンタイムの考え方は、施術後の副作用が治るまでの期間を指します。それゆえに、ダウンタイムの長さが長いほど日常生活に戻るまでの時間がかかるので、施術を受ける患者様にとって負担が増えます。
ダーマペンの治療はお肌に無数の小さな穴を開けますが、ダウンタイムは約1週間程です。症状も比較的軽いです。施術当日は、ヒリヒリとした痛みがあったり、お肌が腫れたりする副作用が生じることもありますが、ほとんどの場合は日常生活への支障がない範囲で、数日以内のダウンタイムで自然に治まることが多いです。

〇 傷跡が残りにくい

ダーマペンの針の細さが傷跡の残りにくさに直結しています。
超極細を使用するダーマペンの治療は、傷跡は残りにくい、もしくはほぼ残らないものと考えても良いです。

〇 自然治癒のチカラを利用した「自然な仕上がり」を実現

ダーマペンの治療のメカニズムは、患者様ご本人が持つ自然治癒のチカラを利用し、症状を改善するものです。そのため、変化のあらわれ方もおだやかで、周囲の人に気づかれにくいです。特にニキビ跡の治療は、複数回の治療によって段階的にお肌を綺麗にするので、過度に引き締まりすぎることや、一部だけ不自然な膨らみがあるといった失敗は起こりづらく、あくまで「自然な仕上がり」を期待できます。

〇 美容成分の組み合わせが可能

ダーマペンの治療では、極細針で開けた小さな無数の穴を利用して、皮膚の内部へ美容成分を導入することができます。真皮層へダイレクトに美容成分を届けることができるので、お悩みに応じた製剤(美容成分)を使用することで、効率的で高い効果が期待できます。

<組み合わせられる施術や美容成分の製剤について>

ボトックス注射
ダーマペンと一緒に施術することで、顔全体のリフトアップ、眉間や目じり、小鼻や顎などのしわ改善といった効果が期待できます。
高濃度ビタミンC
ダーマペンと一緒に施術することで、ハリのあるお肌の実現と美白効果が期待できます。
プラセンタ
ダーマペンと一緒に施術することで、相乗効果を期待できます。美肌成分の注入により、弾力あるお肌へと導きます。

〇 1回の施術では大きな効果を感じられない可能性がある

ダーマペンの治療は徐々にお肌に変化を起こす美容施術で、自然治癒のチカラを利用するものです。ただし、創傷治癒には限界があるため、お悩みの症状や、患者様の肌状態によっては1回のダーマペン施術で、あまり大きな効果を感じられない場合もございます。1回の施術で大きな変化を得たい患者様にとっては、物足りない施術と感じる場合もあります。徐々に効果を得ることを想定して、適切な頻度で施術を繰り返し行う治療計画をご相談させていただきます。

〇 お肌から出血するなどのリスクがある

ダーマペンは皮膚に無数の小さな穴を開ける施術です。超極細針を使用していますが、人によっては出血、内出血が起こる場合がございます。(止血が必要なほどの出血はほとんどありません。)出血、内出血が起こった場合であっても1週間程度で治まるケースがほとんどです。

〇 色素沈着や肝斑の症状が悪化する恐れがある

ダーマペンの施術において、針をお肌の奥深い部分まで刺しすぎると、色素沈着を悪化させてしまう恐れがあります。シミの一種でもある「肝斑」は、特に刺激に弱いのでダーマペンの針を深く刺しすぎると「肝斑」が濃くなってしまうことがあります。ダーマペンの治療で「肝斑」を改善する際は、浅い層へ短い針を刺して施術することが必要です。正しい知識をもった皮膚科専門による治療を受けることが大切です。

〇 金属アレルギーの患者様は受けられない

ダーマペンの針は「医療用ステンレス」という金属でできているので、金属アレルギーをお持ちの患者様は、基本的にはダーマペン治療を受けられません

〇 施術後の一定期間においてメイクやスキンケアの制限がある

ダーマペンの施術後、24時間経過したらメイクを行うことができます。
しかし、高濃度ビタミン、ピーリング剤などを含む化粧品の使用はダーマペンの施術前、施術後のそれぞれ1週間の使用を控えていただきます。

〇 施術後の紫外線対策を徹底する必要がある

ダーマペンの施術後は、お肌がダメージに対して敏感になっている状態です。通常時のお肌よりも紫外線のダメージや影響を受けやすいです。施術後1カ月ほどは紫外線に配慮した生活をしていただくことが必要です。毎日必ず日焼け止めを塗っていだき、直射日光を避けるように心がけてください。
また、施術直後(施術後24時間以内)は、日焼け止めを塗ることができません。クリニッックで施術が終わって、自宅に帰るまではマスク、帽子、サングラス、日傘などの日除けアイテムを持参していただくことをおすすめしております。

〇 お肌の乾燥やごわつきなどを感じることがある

ダーマペンのダウンタイムで、お肌が乾燥しやすくなる場合があります。そのほかにも、お肌のごわつきを感じる患者様もいますが、数日から1週間程度で治まることが多いです。
万一、1週間以上経過しても全く改善が見られない場合は、医師までご相談ください。

Q1:ダウンタイムはどれくらいありますか?

個人差はありますが、軽い赤みであれば1日から3日程度、腫れがある場合は2日から7日程度で症状が落ち着いてきます

Q2:ダーマペンの効果は施術後どのくらいで実感できますか?

施術後、3日から1週間で効果を実感できる患者様が多いです。3週間から4週間の間隔をあけて、合計で3回から5回受けていただくことをおすすめしております。患者様のお肌の状態によっても異なりますので、詳しくは医師までご相談ください。

Q3:ダーマペンの痛みはどのくらいですか?

施術前に表面麻酔を塗りますので、施術中は少しチクチクする刺激を感じます。しっかり麻酔が効くまで時間を置きますので、無痛というわけではありませんが、痛みのご心配はありません。

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